打者として、投手として、他に類を見ない二刀流で素晴らしい成績を残した大谷翔平選手。
日本人でありながら、アメリカメジャーリーグのMVPに選ばれるという偉業は本当に素晴らしい!
二刀流なんて、まるで漫画やアニメを見ているような夢のような話なのに、それをリアルに実現できてしまう。
- ご両親って普通の人?職業はなに?
- ご両親もスポーツで活躍した人?
- ご両親も身長が高いの?
「どんなご両親だったら大谷翔平選手みたいな子が生まれてくるの?」と思ってしまいますよね?
そこで、今から大谷翔平選手のご両親について色々深掘りしていきたいと思います
大谷翔平の父親の職業・スポーツ歴について
名前 | 大谷徹(おおたにとおる) |
生年月日 | 1962年生まれ(60歳) |
出身地 | 岩手県上北市和賀町 |
最終学歴 | 岩手県立黒沢尻工業高校 |
大谷翔平の父親(大谷徹)の職業は、金ヶ埼リトルシニアの監督
大谷翔平選手の父親・大谷徹さんは、現在は金ヶ埼リトルシニアの監督をされています。
金ヶ埼リトルシニアは2014年に設立された中学公式野球チームで、岩手県胆沢郡金ケ崎町にあります。
調べれば「金ヶ埼リトルシニアの監督」とすぐに出てくるのですが、クラブチームのHPのスタッフ一覧を見ても「監督 大谷徹」という表記が見当たりません。
今現在も監督なのかな~??
本当に金ヶ埼リトルシニアの監督を今でもしているのか証拠探しをした末に、やっと見つけました!
金ヶ埼リトルシニアの活動ブログ内にアップされていた新聞の写真です。
2021年11月20日付けの新聞に、ハッキリと大谷翔平選手の父・徹さんが金ヶ埼リトルシニアの監督をしていることが書かれています。
「大谷翔平選手は金ヶ埼リトルシニア父親に野球を教えてもらってたのかな?」と思ったのですが、金ヶ埼リトルシニアが設立されたのは2014年。(大谷翔平が20歳のとき)
でも、金ヶ埼リトルシニアではありませんが、大谷翔平選手は父親に指導を受けていました。
大谷翔平選手が小2の時には「水沢リトル」で監督として、中学生の時には「一関リトルシニア」でコーチとして指導をされていました。
ただ、チーム練習の1時間前に教えていたそう。チーム練習中の指導は、他の保護者の目があって教えにくいですからね。
大谷翔平の父親(大谷徹)は元社会人野球の選手だった
リトルリーグクラブの監督を務め、あの大谷翔平を指導した父親であれば、さぞかし野球に精通した人だったのだろうと思いますよね。
そうなんです。
大谷翔平選手の父親・徹さんは、プロ野球選手を目指していた社会人野球の選手だったのです。しかも、子供の時から運動神経は抜群でした。
以下に大谷徹さんの野球経歴をご紹介します。
坊主になりたくないという思いで陸上部を選択。
県で6位という成績を収めるも、上に5人いることに不満。
野球なら個人成績云々は目立たないと思い、中2で転部。
2年からの転部にも関わらず4番でエース。
その活躍ぶりが強豪高校の監督の目に止まる。
他校への進学を考えていたが強豪校へ進学。
1年時は地区予選決勝戦で敗退
2~3年時は地区予選初戦で敗退
燃え尽き症候群になり一時期野球から離れる
1年目に肩を壊しスタートが遅れる
外野手・1番2番打者として主力メンバーとなる
1986年24歳で引退
三菱重工でそのまま勤務
1991年に岩手の工場に転職(現:トヨタ自動車東日本)
2交代勤務をこなしながら野球コーチと二足の草鞋
2016年に岩手の工場を退職する
金ヶ埼リトルシニアの監督業を専業とする
大谷翔平の母親の職業・スポーツ歴について
名前 | 大谷加代子(おおたに かよこ) |
生年月日 | 1963年生まれ(59歳) |
出身地 | 神奈川県横浜市 |
最終学歴 | 神奈川県立横浜立野高等学校 |
大谷翔平の母親(大谷加代子)の職業は、焼肉屋でパートをしていた
大谷翔平選手の母親・大谷加代子さんの最終職歴は、岩手県奥州市水沢で焼肉屋のパートでした。
大谷翔平選手が有名になってバンバン稼ぐようになっていた時も、変わらずパートをしていた加代子さん。
大谷選手が言ったそうです。「いつまで働くの?」と。
大谷翔平選手の兄や姉も社会人として自立して、自分の生活費は自分でちゃんと稼いでいる。なのに、両親が息子のスネをかじるなんてことできないよね。
楽をしようと思えば、息子にパート代を仕送りしてもらいながら生活することもできたはずなのに、「自分たちの生活は自分たちで」というのは考え方には大賛成です。
現在は大谷翔平のサポートに専念
大谷加代子さんの現在は、2018年に焼肉屋のパートを辞めて大谷翔平選手のサポートに専念しています。
2018年というのは大谷翔平選手がメジャーリーグに行った年。
大谷翔平さんは東京都内に2.5億円のタワーマンション最上階を購入し、そこを日本での活動拠点にしています。
そこに母親の加代子さんが岩手から上京し、息子が日本にいるときに食事面などもろもろをサポートされています。
大谷翔平の母親(大谷加代子)はバドミントン選手だった
大谷加代子さんは、三菱重工の実業団バドミントン選手でした。
スポーツができるのは父親の徹さんだけではなかったのです。
しかも、今スポーツキャスターとして活躍している陣内貴美子さんと対戦したこともある選手だったのです!
あの陣内さんと同じ会場で試合が出られるだけでもスゴイ!
暇ならスポーツでもすれば?と親が勧める
近所のバドミントンクラブに入る
中学でバドミントン部に入部
神奈川県代表メンバーに選ばれる
団体戦決勝で陣内貴美子に敗れ2位
バドミントン強豪校へ越境入学
国体やインターハイに出場
社会人バドがある三菱重工に入社
さほど力を入れていないバド部だった
県予選ベスト4がいいところ
大谷加代子さんのバドミントンの実力はなかなかのものだったと思います。
今でこそ、スポーツを極めるために学区外の高校へ進学することは珍しくありませんが、大谷加代子さんが高校生だった時代はそんなにメジャーなことではありませんでした。
にも関わらず、学区外の高校へバドミントンで進学できたというのは、相当の実力があった証拠です。
中学のときに陣内貴美子さんと同じ土俵で何度も対戦しているというのが、中学時代の実力を物語っていますね。
大谷翔平は母親とバドミントンをしていた
大谷翔平さんが子供の頃、一緒にバドミントンをすることもよくあったそうです。
野球選手がオフのときにバドミントンを練習メニューに取り入れることはよくあります。
「小さなシャトルのコックをしっかり見て打つ」ことが、打撃練習にもつながります。
また、バドミントンのオーバーヘッドストロークは、腰の回転を利用しながら下半身から上半身へパワーを伝達させて打ちますが、この動作は野球の投球と同じです。
母親とバドミントンをして遊んでいたことが、体の上手な使い方の根っこに繋がっているのかもしれませんね。
大谷翔平の家族はみな身長が高かった
父親が野球、母親はバドミントン選手だったということで、存分にスポーツ面で遺伝要素はありそうですよね。
でも、それだけではありませんでした。
大谷翔平選手の身長は193㎝もありますが、大谷翔平選手の家族や身内もみな高身長だったのです。
- 大谷翔平の父親 182㎝
- 大谷翔平の母親 170㎝
- 大谷翔平の兄 187㎝
- 大谷翔平の姉 168cm
- 大谷徹の父親 180㎝
- 大谷加代子の父親 174.5㎝
- 大谷加代子の姉 168㎝
- 大谷加代子・姉の娘 168㎝
- 大谷加代子・姉の息子 192㎝
身内がこれだけ身長が高いとなると、間違いなく遺伝ですね!
大谷翔平の両親は普通の人?職業やスポーツ、身長などルーツ まとめ
さ大谷翔平選手の父親(徹さん)は元社会人野球の選手、母親(加代子さん)は元実業団バドミントン選手だということがわかりました。
また、身長も大谷翔平選手の祖父の代から続いていることも。
二刀流は誰もが努力で手に入れられるものではありません。天性のものを持って生まれたことに感謝ですね~。