卓球選手としてご活躍されている張本美和さん。
兄の張本智和さんも同様に卓球選手としてご活躍されていて、お互いに切磋琢磨している印象がありますよね。
今回は、
・張本美和と兄智和の両親は中国人で家族構成
・張本美和と兄智和の両親は中国人だけど帰化した理由は?
・張本美和の中国語
・張本美和の学校
・張本美和の経歴
という内容でお伝えしていきます。
張本美和さんの学校や経歴について詳しく紹介します。
張本美和と兄智和の両親は中国人で家族構成
張本美和さんの家族構成はこちら。
の4人家族です。
張本美和の両親は元卓球選手
張本美和さんの両親はどちらも中国人で元卓球選手です。
そういったこともあり、兄妹どちらも卓球を幼少期からしていたようですね。
張本美和さんの父親は、中国では四川省の代表として活躍していました。
日本、カタール、イタリアなど世界のチームでプレイしていましたが、28歳の頃に現役を引退しています。
張本美和さんの母親は、小学1年から卓球を始め、中国代表として世界選手権にも出場するほどのご活躍をされていました。
24歳で現役を引退し、その後マレーシアのナショナルコーチを務めていました。
両親がどちらも卓球選手ということで、厳しく指導されることも多かったようですが、今のご活躍をみてとても喜んでいるといいます。
子供達が自分たちと同じように卓球選手として活躍しているのはとても嬉しく感慨深いことでしょう。
張本美和と兄智和の両親は中国人だけど帰化した理由は?
張本美和さんの両親は中国人であることから、宮城県仙台市で生まれたものの、美和さんも智和さんも日本と中国の二重国籍を持っていました。
そもそも父親が現役引退したのちに、仙台のジュニアクラブを紹介されコーチとして指導するため、日本に移住したことで、母親も後から日本に移住しています。
その後結婚して、智和さんと美和さんがどちらも日本で誕生しています。
2013年8月の美和さんが5歳の頃に帰化申請をして、2014年3月には日本国籍を取得しています。
日本国籍を取得した際には、姓を「張」から「張本」に変更しています。
どちらの国籍を持っていても問題はなさそうですが、どうして帰化することになったのでしょうか?
理由を見ていきましょう。
張本美和と兄智和が帰化した理由①全日本選手権への出場権のため
美和さんの兄である智和さんが小学4年生のころ、全日本選手権で「一般の部」に出場するためには日本国籍が必要となりました。
日本国籍と中国国籍のどちらも持っていたものの、帰化する必要があり、日本国籍としたようですね。
美和さんと智和さんの母親は卓球選手になってほしくないと思っていたようですが、子供達の意思を尊重して、帰化することを許してくれたといいます。
張本美和と兄智和が帰化した理由②JOCエリートアカデミーに参加するため
智和さんは、オリンピックに出場を目指す選手を育成するための「JOCエリートアカデミー」への参加を呼びかけられました。
2013年に東京オリンピックの開催が決定し、当時10歳だった智和さんの「東京オリンピックに出たい!」という夢を叶えるためというのも帰化することになった理由です。
中国へ帰りたいという思いもある中で子供達のために帰化するという苦渋の選択をされたご両親ですが、子供達の活躍をみて、良かったと思ってくれていることでしょう。
張本美和の中国語
張本美和さんは、日本で誕生していますが、中国語は話せるのでしょうか?
実は両親が家庭内では中国語で話すことから、流暢な中国語を話すことができます。
卓球の大会では中国人選手と戦うこともあるので、コミュニケーションもとれて良いのではないでしょうか。
両親が中国人であるということもあり、卓球の大会の際には、中国メディアからの取材などもあり、中国語で受け答えする姿も見慣れたという方もいるのではないでしょうか?
日本のみならず、中国からも卓球選手として認知されていて、活躍も期待されているのはすごいですよね!
張本美和の学校
張本美和さんは、2008年6月16日生まれということで、2024年2月時点では中学校3年生です。
身長が169㎝ということですが、まだ中学生なのでまだまだ伸びる可能性もありますね。
生まれたのは宮城県仙台市ですが、今現在は家族で神奈川県に住んでいます。
通っている学校が気になったので調べてみると、
川崎市の公立中学校である川中島中学校に通っている
と言われています。
ということを掲げている戦後間もない昭和22年に設立された歴史のある学校です。
学校の成績は常に1位で、なんと全国模試でも1位になったことがあると言われています。
文武両道とはまさに、張本美和さんのことと言えそうですね!
張本美和の経歴
張本美和さんの経歴を見ていきましょう。
2010年、2歳のときに卓球を始めました。
2014年3月には、父親と兄である智和さんと中国から帰化して、日本国籍を取得して、姓を張本に変更しています。
仙台ジュニアクラブに所属して、2018年の中国ジュニアオープンでは10歳ながらU13で優勝を果たしています。
同年、台北ゴールデンジュニアオープンでU18ベスト8になったことで、日本の卓球界から注目を集める存在となりました。
2018年から Tリーグの木下アビエル神奈川に在籍。
2021年、全国中学校卓球大会の女子シングルスで1年生にして初優勝。
2024年、1月の全日本卓球選手権大会女子シングルス(シニア)で決勝に進出したが、準優勝という結果に終わった。
2月5日、日本卓球協会より「第33回夏季オリンピック競技大会」(パリオリンピック)女子日本代表候補予定選手として、団体戦要員に選出されたことが発表された。
オリンピックが待ち遠しいですね。
張本美和と兄智和の両親は中国人だけど帰化した理由は?中国語や学校・経歴も調査!まとめ
今回は、張本美和さんの家族構成や中国語について、そして学校や経歴についても見てきました。
いかがでしたでしょうか?
2024年4月からは高校生になるということですが、15歳にしてオリンピックへの切符も獲得していますし、これからが本当に楽しみな選手ですよね。
今後とも応援していきましょう!