演歌界のプリンス氷川きよしさんが、女唄「かもめはかもめ」をテレビで披露することで話題になっています。
氷川きよしさんを久しぶりに見ると、演歌界の王子様と呼ばれていたときとはガラっと変わった雰囲気に驚きますよね。
でも、「実は氷川きよしさんはジェンダーレスなのですよ～」と言えば納得できる方もいらっしゃるかなと。
そこで、この記事では氷川きよしさんのジェンダーレスについてご紹介していきます。
氷川きよしのジェンダーレスは幼少期から！？
最近の氷川きよしさんは、一瞬本当に女性かと見間違えるほどの美しさがあります。
真ん中の方が氷川きよしさんですが、水原希子さんと並んでも遜色ない大人の女性の色気みたいなものが感じられます。立ち姿もとてもキレイです！
「男はこうあるべき・女はこうあるべき」という区別がない、またはその考え方を無くしていくことを意味します。
ジェンダーレスという言葉が世に広まり始めたのが2015年頃。
今でこそジェンダーレスは聞きなれた言葉になりつつありますが、一昔前であれば、男が化粧やマニキュアを塗ることは「気持ち悪い」と言われてきました。
実際、氷川きよしさんも幼少期から「自分の中の性」に違和感を覚え、周囲からも「オカマ」「女みたい」という言葉を投げつけられイジメられてきたそうです。
2019年12月19日発売の週刊新潮で、幼少期に受けてきた辛い胸のうちをこのように語られています。
小さい頃は、ナヨっとして女の子っぽかったから、よく「オンナ！」とか「オカマ！」ってイジメられて苦労したこともあった。
https://www.dailyshincho.jp/article/2019/12190559/?all=1&page=1
氷川きよしさんのお母様は我が子のジェンダーレス（当時この言葉はなくとも）に気付いておられたのか、おじいさんが氷川きよしさんを丸坊主にしようとしたのをお母様が止めてくれたというエピソードもあったとか。
例え家の外では「男のくせに女みたい！」というような冷ややかな視線を浴びせられたとしても、お母様の柔軟な対応がきっと心の拠り所になっていたのでは？と推察します。
母親は我が子の些細な変化や違和感をどことなし察知できますからね。
氷川きよしのジェンダーレスを公表してる！？
氷川きよしさんの今の見た目を見れば、「ん？もしかしてジェンダーレス？」と推察することはできますが、実際にジェンダーレスであることを公表しているのか気になりますよね？
結論から言うと、2019年12月19日発行の週刊新潮で、ジェンダーレスであることをカミングアウトされています。
はっきり「私はジェンダーレスです！」とは言っていいないのですが、ジェンダーレスととれる発言をしているのでカミングアウトしていると定義ですが！
ジェンダーレスを公表するキッカケとなったのが以下の3つです。
- デビュー20周年の節目であったこと
- 男らしい演歌歌手を演じることに生きづらさを感じ続けてきたこと
- 母親や事務所社長からの「自分らしく生きたらいい」という後押しがあったこと
デビューして売れ出した頃は、青年男子が男らしく演歌を歌うというイメージを大切にするために、事務所から「男らしく振舞う」ことを強く要求されていたとの事。
「男性演歌歌手はこうあるべきだ」という固定概念や、ファンから求められている氷川きよし像に心を年々すり減らしていった彼は、こう考えるようになったのです。
だからデビューさせていただいてからも、演歌の世界で、男の世界で生きていこうとやってきたけれど、なにか違うと思っていて……。私には私の生き方があるし、みんなはみんなの生き方がある、それでいいんじゃないかって。
https://www.dailyshincho.jp/article/2019/12190559/?all=1
往年のファンの中には、氷川きよしさんの女性らしい姿に戸惑いを感じたり、ファンを辞めた方もいるかもしれませんが、ジェンダーレスを公表してからファンになられた方もいます！
それもこれも、演歌の枠だけにとどまらず、ポップやロックなど自分のやりたいことを思いっきり振り切ってされているからだと思います。
氷川きよしはいつから変わったのか動画や画像で検証
氷川きよしさんのデビューは2000年です。そこからどのように、いつから変化していったのかを時系列でみていきましょう。
2000年デビュー当時
2000年デビュー当時の画像はコレ。
イケメンの演歌界のプリンスとしてデビューした氷川きよしさん！
本当にイケメンでしたね！
デビュー曲「箱根八里の半次郎」を歌っている当時の動画↓
