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よしお兄さん(小林よしひさ)が抱っこして亡くなったのは難病の子供だった

よしお兄さん

NHK「おかあさんといっしょに」で、14年間(2005年~2019年)体操のお兄さんをしていたよしお兄さん(小林よしひさ)。

そんなよしお兄さんが、全日本エアロビスクコンテストでメダルを獲得した!というニュースを見て、「よしお兄さん!懐かしいな~」と思って、最近何してるのかな?と検索してみました。

すると、「よしお兄さん 抱っこ 亡くなった」と出てきます。ただならぬフレーズにドキッとします・・・。よしお兄さんが抱っこした子が亡くなったということなのでしょうか?

気になって調べてみると、よしお兄さんが女の子をずっと抱っこしていた放送回があり、その子が収録後しばらくして亡くなっていたのです。

その経緯には、とても悲しく切ない真実がありました。

目次

よしお兄さんが抱っこして亡くなった子供は難病だった

2017年1月26日に放送されたNHK「おかあさんといっしょ」を見ていた視聴者から、こんな違和感の声が挙っていました。

それもそのはず、常に動いている体操のお兄さんが、ずっと一人の女の子を膝の上に乗せて抱っこしていたからです。

よしお兄さんの抱っこ姿に普段との違いを感じた声

普段、余り抱っこすることのないよしお兄さんが1人の女の子をずっと抱っこしているのを見て、純粋に「いいね、ラッキーだね。幸せだね☆」と思った人。

ずっと抱っこしてるのは、「きっと何か理由があるんだろうな」と推察しながら見ていた人。思うことは人それぞれ違っても、「何かしらの違和感」を感じる回だったことに間違いありません。

よしお兄さんが抱っこした子供は神経芽腫だった

子供をずっと抱っこしているシチュエーションで考えられるのは、子供がグズった?というのが真っ先に浮かびます。

ですが、子供がグズったという理由ではなく、抱っこされていた子供さんは「神経芽腫」という小児がんを患っていて、収録時は下半身不随で参加していたのです。

よしお兄さんに抱っこされていた女の子の母ブログより

下半身付随になってしまったみーちゃん。収録自体に参加させてもらえるのか…不安でいっぱいでしたが、無事に参加する事が出来ました!!!

だいすけお兄さん、あつこお姉さん、よしお兄さん、りさお姉さん。

保育士さんやスタッフの皆さん…みんな神ってました!!!!!!

もうね、母は…

感謝感激♡

おかあさんといっしょの収録に行ってきました

このように、収録時の様子を女の子の母親がアメブロに綴っていました。

おかあさんといっしょに出演したときは4歳。病気が判明したのは2歳のとき。

病気と闘いながら、大好きな「おかあさんといっしょ」の出演権に当選。2016年12月17日、女の子が4歳の誕生日に退院し、12月19日に収録。本来なら歩いて参加するはずだったのが、予想よりも早く下半身不随の症状が出てしまいます。

その為、オープニングとエンディングはよしお兄さんに抱っこされて出演したり、トンネルも抱っこされて通ったりしたのです。

「収録中も合間も迷惑がられることもなく、とてもよく親切にしてもらった」と喜びの感情いっぱいの様子が、ブログに書かれていました。

「女の子は無表情で映っているかもしれないけれど、本当はとても喜んでます!」と。

放送を待たずに女の子は亡くなる

女の子の母親ブログによると、収録の翌日に再入院。そして、2017年1月8日に残念ながら天国へと旅立たれました。

放送されたのは2017年1月26日だったため、女の子は放送を見ることは叶わず・・・。

収録から放送まで1か月以上もかかるのですね。ご本人には放送日は伝えられていたので、「頑張って!一緒に見ようね!」と思っていたのかなと想像すると、ブログを読んでいて本当に切なくなりました。

番組担当者の方も、もっと早く放送できたら良かったなと思ったことでしょう。

よしお兄さん(小林よしひさ)が抱っこして亡くなったのは難病の子供 まとめ

よしお兄さんが抱っこして亡くなった子供は、神経芽腫という難病を患っていました。収録時には下半身不随だったため、よしお兄さんが抱っこして一緒に収録に参加したということです。

残念ながら、放送を見ることなく収録から約2週間後に天国へ・・・。

「よしお兄さん 抱っこ 亡くなった」と表示されると、さも抱っこしている時に亡くなった?と思わせるようなインパクトがありますが、真実はとても切なく悲しい出来事でした。

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